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2019.08.22

水の話~残留塩素編~

プールにとってなくてはならないものって何でしょう?

 

それは、水です。

 

水の入っていないプールはプールと呼びませんからね!

そんなプールになくてはならない水ですが、それ故にプールと水質問題は切っても切れない関係にあります。

水質検査の結果が~、水の透明度が~、水温が~、塩素管理が~、残留塩素濃度が~、と様々な水の問題に頭を悩ませていると思います。

プール水の管理って、塩素を入れたり、残留塩素濃度を測ったり、PHを測ったり、水温を測ったりと面倒くさいことが多いですね。なんでこんなことするんでしょうか?

そもそも何で塩素管理が必要?

プールって独特なにおいがしますよね。あのにおいが塩素です。

毎日、当たり前にプール水に塩素を投入しています。

そもそもこれ、何で塩素を入れるのでしょうか?

もちろん殺菌の為ですが、何故殺菌が必要なのか?

 

実は多くの病原微生物が水中に存在して、水を介して人に感染するからです。

だから塩素で水を殺菌消毒して安全な環境を整えているのです。

じゃあ残留塩素って何?

塩素を投入している理由はわかりました。

毎日試薬を使って残留塩素濃度を測るのは何故でしょう?

 

水を殺菌消毒する際に投入する塩素系薬剤を有効塩素といいます。殺菌、分解しても、水中に残っている有効塩素のことを「残留塩素」といいます。

残留塩素には「遊離残留塩素」と「結合残留塩素」の2種類があり、ざっくり説明すると

 

・遊離残留塩素

水中の塩素分子(Cl2)・次亜塩素酸(HOCl)・次亜塩素酸イオン(OCl-)の三種類の濃度を合計した値で、水のPHによって存在する割合が変わる。

 

・結合残留塩素

遊離残留塩素がアミンやアンモニアと結合して形成したクロラミンと呼ばれる塩素の呼称。

 

…なんだか、もうよく分からなくなってきましたよね。

 

遊離残留塩素は殺菌力のある元気な塩素!

結合残留塩素は他の物質と合体したことで殺菌力が落ちた疲れた塩素。

 

乱暴ですが、この程度に思っていて下さい。

 

水をきれいな状態に保つためには、殺菌力のある元気な塩素がある程度必要です。

だから定期的に試薬を使って遊離残留塩素濃度を測定して、水の中に元気な塩素がちゃんとあるかどうかを調べるわけです。

また、先ほど遊離残留塩素の説明の中にさらっと「水のPHによって存在する割合が変わる。」と書きましたが、これが結構重要!

遊離残留塩素は「水中の塩素分子(Cl2)・次亜塩素酸(HOCl)・次亜塩素酸イオン(OCl-)の三種類の濃度を合計した値」と説明しましたが、水のPHによって存在比が変わります。

殺菌力を比較すると

Cl2・HOCl > OCl-

となります。

 

Cl2とHOClの殺菌力が高いのならPHを低く保てばいいかなと思いきや、PH4~7程度が一番殺菌効果を発揮します。

何よりCl2は毒性が強く、安全に扱うことが難しいです。

なので、残留塩素を測るときは、PHも一緒に測って、塩素に殺菌効果があるかどうかを調べないと、塩素を入れている意味がないのです。(ジアソフトはPH6.2程度なのでとても効果があることが分かりますね!笑)

 

プール水は不特定多数の人が使うので、どうしても汚れやすいですが、適切な塩素管理で、きれいな水を維持しましょう!

 

以上、水の話~残留塩素編~でした。

 

最後にワンポイント

水の中に薬剤がたくさん入っていると、プールの泡切れが悪くなります。これを弊社の中川は「水が疲れている」と表現します。

この状態になったら補給水を入れて循環させましょう。

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